Wacken2017 参戦レポート

会場までの道のり

8月1日に成田空港からドバイを経由してハンブルクへ。利用した航空会社はエミレーツ航空で、機内食がおいしかったです。ハンブルクには翌2日のお昼に到着しました。

空港の到着ロビーを出ると、予約したMetalTravelのバスの案内表示があったのでそれに従ってバス停に進みます。バス停にはすでに多くのメタルヘッズがたむろしていました。

バスに乗り込みましたがアジア人は私しかいません。
Wackenに向かうバスの車内の様子

そのままバスに揺られること約2時間、ついにWackenの会場に到着しました。 「Welcome Metalheads」の看板

フェス1日目(8月2日)

キャンプエリアに入ると無数のテントが張ってありました。
Wackenのキャンプ場の様子

天気は曇りでしたが、道には既にぬかるんでいる場所があり「雨が降ったらすごいことになりそうだな」と実感(のちにそれが現実になるのですが)。

さて、まずは予約しておいたテントを探します。ちょっと迷いましたが無事ZELTHELDの受付を見つけ、テントを案内してもらいました。
ZELTHELDのテント
なかなかいいテントです。テントの場所はトイレや水飲み場が近くにあった他、ステージエリアにもまあまあ近かったので良かったです。

お次はチケットをリストバンドに交換してもらえる場所を探します。とにかく会場が広く、交換所が変な場所にあったので小一時間ほど迷ってしまいました。最終的には案内の人に場所を聞いて何とか交換所にたどり着き、無事にリストバンドをゲットすることができました。 Wackenのリストバンド

また、リストバンドと一緒に「フルメタルバッグ」ももらいました。中身は飲み物を持ち運べる入れ物、応急手当セット、ポンチョ、チラシなどです。
FullMetalBag

リストバンドが手に入ったのでようやくステージエリアに入れます。まだ到着したばかりということで、まずはこの広大な会場を探索することから始めました。

Wackenのメインステージとなる「Faster」、「Harder」ステージです。1日目はまだ使われていないため、閑散としていました。
WackenのFaster、Harderステージ

少し離れた「Wackinger Village」内にある「Wackinger Stage」です。
Wackinger Stage

こちらはさらに離れた位置にある「Bullhead City Circus」です。巨大なテントの中に「W:E:T Stage」と「Headbangers Stage」の2つのステージがあります。 Bullhead City Circus

中ではMetal Battle枠のバンドが演奏していました。

このあと午後9時くらいまで演奏をきいていましたが、旅の疲れもあり早めに寝てしまいました。

フェス2日目

朝起きると恐れていた雨が降っていました。念のため長靴を履いて会場に向かうと、案の定グチャグチャです。
Wackenの泥沼の様子1

この泥、かなり「吸い付く」ため一歩ごとに足を取られそうになり疲れます(しかもちょっと臭いし…)。長靴がないと泥まみれ確定です。人生でこれほど長靴が役に立った日はありません。

演奏開始まで時間があったためオフィシャルの店に足を運ぶと、すでに長蛇の列ができていました。
スタッフの数が少ないので列はまさに牛の歩みです。しかもデザインのいいTシャツは速攻売り切れてしまいます。

今日からメインステージでの演奏が始まりますが、それほど興味のあるバンドがなかったので「W:E:T Stage」と「Headbangers Stage」でのMetal Battle枠の演奏を聴きました。Metal Battle枠で出演するバンドはすべて未契約なので初めて目にするバンドばかりですが、中にはモッシュピットが出現するほど盛り上がったバンドもありました。






一旦テントで休憩するために外に出ると、HarderステージではRoss The Bossが演奏していました。

休憩して体力を回復した後、今日一番の楽しみであるWicheryを見ました。ラストのThe Reaperがすごくカッコよかったです。

このあとFasterステージにてAccept(とオーケストラ)の演奏があって見てみたかったのですが、一日中泥沼を歩き回った疲労で限界だったので大人しく寝ることにしました…。

フェス3日目

目が覚めるともう12時でした。とりあえずメインステージに向かうと、Lacuna Coilが演奏していました。

天気は芳しくなく、降ったりやんだりを繰り返しています。足元は昨日よりもひどく、泥はクリーム状になって昨日よりもさらに歩きづらくなりました。会場の広さと相まって非常に疲れます。
Wackenの泥沼の様子2

メインステージではTrivium、Apocalyptica、Emperor、Megadethの演奏を聴きました。どのバンドも圧巻の演奏です。
Trivium
Apocalyptica
Emperor
Megadeth

フェス4日目

またしても疲労で目覚めたのは12時。14時から今回のフェスで一番楽しみにしていたTwilight Forceの演奏があったのでBullhead City Circusにて待機。見たことのないバンドが演奏していました。

そうこうしているうちにTwilight Forceの出番になりました!「トワイライトフォース!」のコールが沸き起こりなかなかの白熱ぶりです。セトリはライヴ映えする「To the Stars」など。サビの合唱が熱かったです。
Twilight Force(1)
Twilight Force(2)
Twilight Force(3)
Twilight Force(4)

クタクタになったので休憩のため、一旦テントで仮眠しましたが目覚めると16時半…。メインステージでは既にHeaven Shall Burnの演奏が始まってしまっていました。しかし、とりあえずワンダラーの曲を何曲か聴けたので満足。
Heaven Shall Burn

お次はPowerwolfの演奏です。かなりの熱狂ぶりで、クラウドサーフで30秒に1人くらいのペースで続々と人が流れてきます。
Powerwolf
クラウドサーフの様子

PowerwolfのあとはBullhead City CircusにてPrimal Fearの演奏があるとのことだったので移動。ステージではギター仙人が演奏していました。

ところが、よくよくタイムテーブルを見ると予定がかなり遅れており、Primal Fearまでしばらく時間ができたのでまたメインステージに戻ることに。Amon Amarthの演奏を聴いてきました。
Amon Amarth(1)
Amon Amarth(2)
このバンドは日本だと今一つの知名度ですが、ヨーロッパでは絶大な人気を誇るようでかなりの盛り上がりでした。あと、Amon AmarthのバンドTを着ている人が結構多かったです。

さて、気を取り直して締めのPrimal Fearです。ゴリゴリの正統派なだけあって非常に熱い演奏が圧巻でした。「メタルイズフォーエバー!」のコールがめちゃくちゃ熱かったです。
Primal Fear
Primal Fear

こうして、4日間にわたる私のWackenは幕を閉じたのでした。

まとめ

Wackenでは色々なバンドの演奏を肌で感じることができ、私のメタル人生において本当にいい経験になったと思います。楽しい4日間でしたが、とにかく過酷で疲れる4日間でもありました。これほど楽しさと疲労の2つを味わえるフェスというのはなかなか他にはないのではないでしょうか。いずれにしても、このレポートが今後参加する方の参考になれば幸いです。