準備編~Wackenへの道~

Wackenに参戦するためにやるべきことは大きく分けて次の9つがあります。

Wackenやることリスト

※1…持ってない人だけ。
※2…テント泊する人でテントを持参しない人だけ。
※3…タクシーやレンタカーの人は不要。

基礎知識編のほうにも書きましたが、これらの準備は最低でも半年前から始めるようにしてください。遅くに始めても間に合うならいいですが、国内のこととは違って間に合わない場合のリスクが大きすぎます。早すぎるということはないので早め早めに行動しましょう。

※下記の情報は2017年のWackenを元にしています。チケットの購入方法やテントなどの予約方法はその年によって変わる場合がありますので、鵜呑みにせず必ずご自身で確かめながら準備を進めてください。

1.クレジットカードを作る

まず、クレジットカードを持っていない人は作りましょう。チケットだのテントだのバスだのの決済で必要になりますし、現地で現金を調達するのにも使えます。

ただし、カードを作る際に非常に重要なことが1つだけあります。それは「JCBは選ばない」ということです。理由は、JCBのカードはヨーロッパでは使えない可能性が高いからです(実際、チケットの購入などには使えない)。選ぶならVISAかMasterのカードにしましょう。

もしクレジットカードで審査に落ちてしまう、という人の場合はデビットカードを作るのがいいかもしれません。こちらは無審査でVISAカードが作れるというメリットがあります。選択肢の一つに入れてみてください。

2.Wackenのチケットを買う

Wackenの準備にあたり、第一の関門となるのがチケットの購入です。購入先のサイトはドイツ語か英語しかないので苦労すると思いますが、以下の手順を参考に頑張ってみてください(ページを翻訳するときは英語→日本語のほうが高精度です)。

  • METALTIX」の英語版ページにアクセスし、Wackenのページを開く。ページ下部、カートのアイコンの「Tickets from € 221,00」をクリック
  • Tシャツが欲しい場合は次のページでサイズを選択する。
  • 内容を確認し「Next」をクリック。
  • 住所などを入力。「ZIP」欄には日本の郵便番号を入力しましょう。電話番号は先頭の0をとり、最初に「+81」を追加したものを記入(例:08066666666なら+818066666666)。会員登録しない場合は「I want to checkout as guest」にチェックする。
  • あとは画面の指示に従って決済などすればOK。

ちなみに、チケットは数年前までは発売直後に完売するほどの人気ぶりだったようですが、少なくとも2017年は4月でも普通に購入することができました。しかし6月には売り切れていましたので、行くと決まった時点でなるべく早く購入しておくのをお勧めします。

チケットが届くのは大体2~3週間後です。

3.パスポートを作る

まだパスポートを持っていない人は最寄りのパスポートセンターに行って作ってください。申請方法はググればいくらでも出できますので調べましょう。費用は10年用で16000円、受け取りまでは最短でも1週間はかかります。

4.航空券を買う

Wackenの会場に一番近い空港は「ハンブルク空港」なので、東京~ハンブルク間の往復チケットを購入してください。

該当する便や航空券の購入方法は色々あると思いますが、少しでも安く買いたいなら「Skyscanner」等の格安航空券検索サイトを利用するといいかと思います。ただし、格安航空券は「変更・キャンセル不可」or「変更・キャンセル料がバカ高い」などのデメリットもあるので、その辺も考えながら購入してください。

8月の東京~ハンブルク間の航空券の相場は最安値で13万程度です。価格変動があるのでお得に買いたければこまめにチェックしてください。余談ですが、私は買った直後に2万円も値下がりして大変ショックを受けた経験があります。

5.テントを予約する

テント泊する予定だけどテントを持っていくのはちょっと…という筆者のような人にうってつけなのがテントのレンタルサービスです。これはWackenの協賛企業が提供するサービスで、2社くらいあるようですが私は「ZELTHELD」という会社のレンタルを利用しました。この予約が第二の関門ですが次の手順を参考にやってみてください。

※決済にPaypalを使います。予めPaypalアカウントを作っておいてください。

  • ZELTHELD」の英語ページにアクセスし、「Festivals」→「Wacken Open Air」のselectをクリック
  • テントや必要な備品(寝袋、マット)などを選択し「checkout」をクリック
  • 内容を確認し「continue checkout」を選択
  • How do you like to checkout?…「Checkout as a guest」を選択
  • Customer information…個人情報を入力。「Postal Code」には郵便番号を記入。
  • Payment information…ココが難しい。
    How do you like to pay?:「Paypal」を選択。
    Please enter your bank account for refunding the deposit.:デポジット返金用の銀行口座を入力。IBANは自分の銀行名+IBANでググって調べたものを入力する。BICも同様にして調べる。
  • Arrival time and special requests…いつ到着するか?を入力
  • 以上。

6.送迎バスを予約する

空港から会場までの交通手段は何通りか考えられますが、一番楽なのは空港からバスで会場まで行ってしまう方法です。「MetalTravel」というところがバスの手配をしてくれるのであらかじめ予約しておきます。これが第三の関門ですがテントに比べれば楽です。以下に手順を載せておきますので参考にしてください。

  • Metal Travel」の英語ページにアクセスし、「book transfer」をクリック
  • 「Buses from Hamburg & Berlin to the festival」をクリック
  • 「book Outward journey」を選択
  • 人数を選択
  • Choose stationは「from Hamburg airport」を選択
  • 日時を選択
  • 帰りについても同様に予約する。

7.海外保険に加入する

Wackenは環境が良いとは言えないため体調を崩す可能性がありますし、なによりメタルフェスなのでぶつかる・コケる・クラウドサーフで落ちるなど危険もつきものです。念のため海外旅行保険にも加入しておくと安心でしょう。

ただし、クレジットカードの中には海外保険が自動的についてくるものもありますので、必要だと思ったらでも構わないと思います。それから通院中の人は安い保険には入れない場合があるので気を付けましょう。

8.必要な持ち物を準備する

ここまで来たらあとは持ち物をそろえるだけです。意外と必要になるものが多いので1ヶ月くらい前からぼちぼち準備を始めましょう。以下は私の場合の持ち物チェックリストです。人によって変わる部分もあるかと思いますので参考程度に見てください。

持ち物 備考など
バックパック 必ず背負うタイプにする。
スーツケースは移動が大変になるので避けること。
(参考)筆者愛用モデル:deuter フューチュラ 32
※これだとかなりギリギリの大きさです。
もう少し大きいタイプがいいかもしれません。
パスポート 必ずコピーも持っておくこと。
チケット これを忘れたら意味がない。
クレジットカード等 会場内ではカードは使えないので注意してください。
会場に行く前に現金を引き出すために使います。
現金 会場に行く前に必ず準備すること。
なるべく多めに持っていくと良いです。紛失や盗難には注意。
スマホ
スマホ用バッテリー 充電できる場所もありますが、持っていると安心。
セキュリティベルト 貴重品の管理に便利。もちろん会場のロッカーを使ってもいい。
寝袋 レンタルした人は不要。
持ち運ぶのが大変なのでレンタル推奨。
エアマット
国旗 テントの目印に。
歯磨きセット
ウェットティッシュ
速乾タオル 何かと役に立つ。多めに持っていくと良し
ビニール袋 大小のものをいくつか持っていく。
小さいのはゴミ袋、大きいのは雨天時に荷物を入れておくのに使う。
ライヴ用耳栓 忘れやすいけど必須。
普通の耳栓もないとうるさくて眠れません。
就寝用耳栓
アイマスク
メガネバンド メガネの人は必須。
これがないとメガネがすっ飛びます。
携帯食 何でもいいので食べ物を少し持っていくと良い。
常備薬 風邪薬と下痢止めくらいは準備しとくこと。
半袖Tシャツ 何でもいいですが黒色を推奨。
アウター アウトドア用の軽量パーカーがおすすめ。
これがないと凍えます。
レインウェア 何でもいいですが動きやすいものがベスト。
長靴 荷物に余裕があれば絶対あったほうがいいです。
下着・靴下
懐中電灯 夜中トイレに行くときなどに。
ダイヤルロック テントやバッグの施錠など。
セキュリティには念を入れたほうがいいです。

9.出演バンドをチェックする

Wackenでは出演するバンドが非常に多いので新しいバンドを発掘するいいチャンスです。あらかじめYoutubeなどで一通り予習をしておき、当日どのバンドを見るかを決めておきましょう。当日になってから決めるよりもいいバンドに巡り合える確率が上がります。