LOUDPARK2017参戦レポート

2017年でラウドパーク参戦3年目ということで、そろそろレポートを書いてみようと思いました。来年から参加する方の参考になれば幸いです。

2017年のラウパの特徴まとめ

  • 2ステージ制になった(去年は3ステージ)。移動が楽になり、ダブってしまうバンドがなくなったのは良い点かも。
  • ステージ前のエリアが狭くなった代わりに通路が広くなった。
  • クロークの場所が分かりにくくなり、しかも料金が500円から1000円に値上がりした。
  • 物販がすごくしょぼくなった。
  • 司会者がいなくなった。

会場図

LOUDPARK会場図

タイムテーブル

LOUDPARKタイムテーブル1 LOUDPARKタイムテーブル2

著者スペックなど

  • 年齢:20代半ば
  • メタラー度:まだまだ初心者。予習が甘いのが弱点。
  • 好み:メロデス一択
  • 居住地:地方(1泊)
  • チケット:2日券自由席

1日目のバンドの感想

オープニングアクト(以下OA):ALDIOUS(パワーメタル)

国産のガールズメタルバンド。いわゆる「嬢メタル」というやつ(?)。派手な格好のおねーちゃんがメタルを演奏するという、ある意味ヴィジュアル系に近いものを感じさせるような印象で、昨年のラウパにも出ていました。 朝イチのガラガラな中でしたが良く演奏していたと思います。個人的にベースのおねーちゃんが好みなのですが、これっぽっちも目立たなかったのが残念。曲は一応パワーメタルながらガールズバンドにありがちなタイプの物でしたが結構聴けました。

SKINDRED(オルタナティブ⁄ニューメタル)

レゲエっぽい要素が強いメタルバンド。予習でPVを見たときは「こりゃ合わんな」と思ってそっ閉じしたのですが、実際聴いてみるとライブの盛り上げ方が上手くて結構楽しかったです。メタルと言っても色々なジャンルがあるので、また一つ「こういうのもアリなんだな」というのが分かりました。

BEYOND THE BLACK(シンフォニックメタル)

ドイツ出身のシンフォニックメタルバンド。ヴォーカルのジェニファーねーちゃんが美人。しかも、拙い日本語で「エーットナンダッケ…ア、ソウソウ、ワタシドイツカラキマシタ」と自己紹介するサービス付き。やっぱり日本語頑張って話してくれると好感持てますね。曲は予習しておいた「LAST IN FOREVER」のほか、モーターヘッドのカヴァー曲などを演奏。静と動のコントラストが印象的なバンドだったと思います。

LAGUNS(ハードロック)

お昼タイムなのであまり聴きませんでした。ついでに物販に寄ったものの、目当てのエンペラーのTシャツはものの見事にSOLD OUTでした…。

ANTHEM(ヘヴィメタル)

国産へヴィメタルバンド。あいにく予習していなかったのですが、やはり正統派のバンドもいいなと思いました。ただ、なんか音のバランスが悪くてバスドラムのドコドコ音にギターがかき消されてしまっていたのが残念。

BRUJERIA(デスメタル)

読みは「ブルへリア」です。ブルジェリアだと思っていたのは私だけではないはず。メンバーがスペイン語話者だったので何言ってるのか終始不明だったのと、トランプ大統領をF♥♥K YOUしていたことくらいしか覚えてないです。午前の疲れで眠くなってしまいましたが、盛り上がりはまあまあだったっぽい。

WINGER(ハードロック)

古参バンド。演奏の音質が良くて結構聴けました。

OPETH(プログレッシブ⁄デスメタル)

プログレとデスを融合させた珍しいタイプのバンド。プログレはよく分からないのですがテクニックはスゴイと思います。

OVERKILL(スラッシュメタル)

スラッシュメタル四天王の次くらいに位置するバンドの一つ。予習なしで行ったのですが、早速サークルピットができたので飛び込んでみました。やっぱり楽しい!メタルのライブはこれをやらないと始まりませんね。もみくちゃになってクタクタになったので、次のアリスは席に戻って見ることにしました。

ALICE COOPER(ハードロック)

ロック界の重鎮。おじいちゃん。曲は全く知りませんでしたが、とにかくパフォーマンスが秀逸で見ているだけで楽しかったです。早着替え、ギロチンマジック、デカいゾンビの着ぐるみ登場など見どころ満載でした。あとギターのおねーちゃんが美人でカッコよく、しかも速弾きのテクがすごくて驚きました。やっぱり曲も大事だけど、ライブだとパフォーマンスも重要なんだなと感じたバンドです。

EMPEROR(ブラックメタル)

来ました我らがエンペラー!ドイツのWacken Open Airでも見てきたバンドですけど、今回も楽しみにしていました。私以外のオーディエンスもかなり興奮気味で、開始10分前くらいからエンペラーコールが湧きおこったり、「早くしろ!!」という怒号が聞こえたりする人気ぶり。曲は2nd中心の演奏でしたが、私が好きな3rdの「CURSE YOU ALL MEN」をやってくれたのは本当にうれしかったです。あとイーサーンかっこいい。しかし、間違いなく気迫あふれる演奏でしたがここでも「バスドラムだけうるさい問題」がありギターとヴォーカルが聞こえづらかったのが無念。これってそういうもんなの?それとも聴く位置にもよるんですかね?よく分からん…。

SLAYER(スラッシュメタル)

ラウパではもはや定番のスレイヤー。すごい人気でBIG ROCK STAGE前はすでに満員。一曲目は最新アルバムのREPENTLESSで、さっそく大きなサークルピットが出現しました。しかし熱気と混雑でドッと疲れが出てしまい、最後にやるであろうANGEL OF DEATHを聴いてみたかったけど断念して撤退。こうしてラウパ一日目はあっという間に過ぎたのでした。

2日目のバンドの感想

オープニングアクト:CRY VENOM(パワーメタル)

2日目のオープニングは若手バンド。まだまだステージ慣れしていないのか、なんか演奏がガタガタしていたのと、ヴォーカルのMCがイマイチで曲の合間の沈黙が気になってしまいました。しかしポテンシャルはあるバンドだと思うので今後を期待したいですね。

シークレットアクト→BLACK EARTH(メロデス)

初期のアーチエネミーのメンバーで構成されたバンド。演奏するまでシークレット扱いだったので、舐めて遅刻したために後悔した人多し。初期のアチエネのことはよく知らなかったのですが、聴いた印象としては今のがメロディ重視なのに対して、こちらは攻撃性が高い感じがします。今回のラウパで唯一のメロデス枠となったので個人的には思わぬ収穫になったといったところです。

OUTRAGE(スラッシュメタル)

国産スラッシュということですが、聴いた感じが普通のメタルだったので後で調べるまでそうだと思ってました。個人的には可もなく不可もなくといったところで、途中で抜けてお昼タイムにしました。

APOCALYPTICA(?)

ギターとベースではなくチェロ3人組(今回は4人でしたが)とドラマーで構成された面白いバンド。Wackenでもちょっと見てきましたがなかなか興味深いです。今回の演奏曲は全部メタリカのカヴァーでオリジナル曲はなし。MASTER OF PUPPETSとかBATTERYとかやってました。やはり変わり種で面白いのか結構な人気です。

LOUDNESS(ヘヴィメタル)

国産メタルバンド。名前に違わず音がデカい!演奏自体は悪くなかったのですが、どの曲も代わり映えがなかったのであまり印象には残りませんでした。

DEVIN TOWNSEND PROJECT(?)

メタルの色々なジャンルに挑戦しているおじさんのプロジェクトバンド。メンバー一人を除いてみんなハゲという点が5chで話題になっていました。リーダーがちょっとヴォルデモートに似てるなくらいの印象しか残ってません。

BLACK STER RIDERS(ハードロック)

普通のハードロックという印象で、BGMとしては聞きやすくて良かったです。しかしここで眠気が…zzz…。

CRADLE OF FILTH(エクストリームメタル)

今日のお目当ての一つ。…だったのですが、予習してきた曲がことごとく外れたのと、音のバランスが悪くてせっかくのダニフィルスのヴォーカルがまたしてもバスドラムに負けてしまっていた(ちなみにキーボードに関しては全く聞こえなかった)ので興をそがれた感じです。しかしそれでもダニの高音グロウルは見事であり、これを生で聴けて良かったと思いました。

MESHUGGAH(エクストリームメタル)

今回のラウパで最もよく分からんかったバンド。どの曲も似たようなリズムとヴォーカルの繰り返しみたいに聞こえて何が良いのか私にはさっぱり理解できませんでした(ファンの方には申し訳ないですが)。

SABATON(パワーメタル)

いよいよサバトン!演奏前には既にULTIMATE STAGE前は超満員で身動きが全く取れません。人波で視界も悪く、話題の「戦車型ドラム」が何とか見える程度です。…と、ここで大歓声の中メンバー登場、一曲目は「GHOST DIVISION」だ!曲が流れるやステージ前はモッシュの嵐、まさに戦場と化してしまいました(小さい女性ももれなく巻き込まれていたのでかわいそうでした。てか、モッシュするような曲じゃないですよこれ)。オーディエンスの興奮はMAXで大盛況、続くSWEDISH PAGANSやSHIROYAMAなどの有名どころの演奏も熱狂のうちに終わりました。サバトンのパフォーマンスはスゴイと聞いていましたが、実際その通りで人気なのもうなずけます。彼らにはこの調子で頑張ってほしいです。

GENE SIMMONSとMICHAEL SCHENKER FEST(ハードロック)

用事があったのでサバトンで帰りました。これにて今年のラウパ終了!

総評

今年は去年からの変更点が多く、良くも悪くも変わったなという印象でした。メロデスバンドが1組しか出なかったのは残念でしたが、逆を言えば普段聞かないようなジャンルのバンドの演奏をたくさん聞くことができ、いい経験になったのではないかなと思います。今年行ってきたWackenと比べてみると、ラウパは屋内フェスなので天候に関係ないのがいいということを再認識(Wackenは屋外なので雨だと地面ドロドロ)。とにかく楽しくて熱い2日間でした。また来年も参戦したいです。